神社関連

複数の神社にお参り(参拝)やお願いをしてもいいのか?【神社のはしごは問題ない?】

「運気を上げたい」「浄化を促進したい」などの理由から神社に行く方は多いです。

ただ、なんとなく神社に行って参拝しているはものの、神社でのより開運・浄化が進むための参拝方法やその理由について知らない人の割合は高いです。

例えば、神社にて参拝に行きたいと考えた際、同時に複数の神社にお参りに行くケースはよくあるでしょう。特に遠方から来た場合では、この可能性が高くなります。

それでは、この神社のはしご(複数の神社にお参り)をし、お願いすることは運気的な観点からしてはいけないことなのでしょうか。

ここでは、この「複数の神社に参拝することは開運的にいいことなのか」について解説していきます。

複数の神社にお参りしても問題ないのか?【神社のはしごと参拝】

結論からいいますと、短期間に複数の神社を参拝することは運気的な観点から全く問題ないです。

つまり、いくつかの神社をお参りしたからといって神様同士が喧嘩するようなことはありません。これは、神社設立の元となっている神道の考え方から説明することができます。

神道とは「八百万の神々(かみがみ)」という言葉もあるように、たくさんの神様が共存することを受け入れているものです。簡単にいうと、どのような人、もの、ことも素晴らしいという寛容性がある考え方といえ、上述のよう複数の神社に参拝したからといって争うことはないわけです。

むしろ、どの神社でも同じようにきちんと参拝できるのであれば、たくさん回った方がいいともいえます。

例えば、現実の場面にて一つの会社にあなたが営業として挨拶にしにいったことをイメージするといいです。この時、あなたが担当者一人だけに挨拶するよりも、複数の会社のメンバーと仲良くなった方が、会社全体としてあなたが「なんかいい感じの人」と評価を高めることができますよね。

これと一緒で、神様たちは同じコミュ二ティーにみんな属していると捉えていいのです。そのため、複数の神社にお参りすることはあなたが認識してもらう上でもいいことといえます。

ただ、現実的な体力や時間の視点から考えると、大きな神社をじっくりと参拝するのであれば1日に2つ程の神社を回ることが限界といえるでしょう。小さな神社でもリラックスして、丁寧な参拝を心掛ければ3つあたりが限度と私は思います。

そのため、短期間に適当に参拝して複数の神社を回るのではなく、じっくりと今のあなたが行きたい神社を出来る限り絞る方が、より開運・浄化につながるといえます。これは直感的にもそうした方がいいのはわかるでしょう。

よって、中・長期的な間隔で様々な神社にお参りし、徐々に神様たちのコミュニティーと仲良くなっていくのがいいと思います。

神社に慣れていない方であれば、まずは月1程度で神社に参拝することを目指すのが私のおすすめです。

複数の神社にお願いする際のポイント【神社のはしご】

なお、ある程度短い期間にいくつかの神社にお参りし、お願いを実現させようとする際のポイントはいくつかあります。

具体的には、短期間においてはお願いごとを統一した方がいいといえます。

これは、神様側としてもいくらコミュニティーで連携しているからといっても、あなたの願望自体が短期間でころころと変わってしまっていては、どれを叶えていいのか判断しにくくなるのがわかるでしょう。

よって、ある程度の短い間では複数の神社に参拝に行ったとしても、一つか多くて二つのお願い(厳密には宣誓)にした方がいいわけです。

あなた自身の覚悟としても、実現したいことが複数あるとどれを優先していいのか迷いやすくなるのがわかると思います。よって、まずは一つの宣誓に対して、実現させた上で、次にやりたいことに取り掛かるような流れを心がけるようにしましょう。

これで、複数の神社にお参りした際の開運、あなたの願望の実現効果が上昇しやすくなります。

上手の神社を活用して、より楽しい毎日を実現させていきましょう。

まとめ 複数の神社にお参り(参拝)やお願いをしてもいいのか?【神社のはしごは問題ない?】

ここでは、複数の神社にお参り(参拝)やお願いをしてもいいのかについて確認しました。

・神社のはしごは開運・浄化の観点からは問題なく、むしろ多く回った方がいい
→ただ、現実的に短期間にたくさんの神社は時間・労力の観点から回れないので、1日の参拝では1つか二つの神社にするといい

・短期間に複数の神社にお願いする際のポイントとしては、願望(宣誓)の内容は一つに絞ること
→一つを現実のものとしてから次に移るのが効率的

です。

神社のパワーをお借りして、毎日の生活をより楽しく、充実したものに変化させていきましょう。