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絵馬での願い事の書き方は完了系がいい?複数書いたり他人の願望を書いてもいい?【恋愛、病気平癒、安産など】

何か大きな願望を実現したい時に、神社にきて絵馬を書くことによって願掛けを行う人は多いものです。

ただ「絵馬の正しい書き方はよくわからないが何となくで書いている人の割合は高く、これでは大きなご利益を受け取りにくい状態になってしまいます。せっかく願い事を叶えると思って神社に絵馬を書きに来たのに、これではもったいないといえます。

ここでは「スピリチュアル的にみた願い事を叶えるための絵馬の正しい書き方」

願望実現のための絵馬の正しい書き方【願いが叶う】

それでは以下で、願い事を叶いやすくするための絵馬の書き方について確認していきます。

絵馬では完了系などで願い事を書く【現在、進行系もok】

まず絵馬だけでなく、神社での参拝、アファーメーションなどでも同様ですが、願望実現を叶える時の言い方、書き方としては「完了系、現在系、進行系」を使用することが基本です。
そして、多くの方が絵馬で書いている「〜しますように」という書き方は願い事の実現の観点からは避けた方がいいです。
これは、〜しますようにでは、「現在では〜が出来ていない自分」に焦点が当てられ、潜在意識には「〜が出来ないこと」が刻まれてしまうためです。結果として、絵馬での願い事が叶いにくくなってしまいます。

そのため、絵馬では願望を書く場合には、過去形、現在系、進行系のどれかで書くといいです。
のちに、病気平癒、恋愛、安産などの項目別の絵馬の例文を記載していきますが、一般的には「〜ができました」「〜しつつあります」「〜が叶います」のように書くといいです。
これらの中であなたが最もしっくりくる表現で絵馬を活用していきましょう。

絵馬は縦書きと横書きどちらがいい

結論からいいますと、基本的に絵馬で願い事を書く時には、横書きよりも縦書きがおすすめです。
これは、日本語の構造と関係しているためです。

絵馬には名前(本名、苗字)や住所も書くと願い事が叶えやすくなる【書かないのはもったいない】

なお、こちらも神社での参拝時の願望の伝え方でも記載していますが、なるべくでは名前や住所を絵馬に表記した方がいいです。

これは、神さま、大いなる存在からすると、名前や住所を書かないと、どこの誰の絵馬なのか認識されにくくなるためです。

つまり、絵馬に願い事を書いても神さまからすると、応援しようにもできない状況になってしまうわけです。
そのため、絵馬には名前、住所を書くと願い事をより叶え安くできるといえます。
なお、名前は本名でなくてもよく、別の源氏名などでもいいです。ただ、あなたにとってより願望に近い名前を書く方がいいです。例えば、源氏名の方の仕事の成功を願うのであるればそちらの名前を、プライベートの恋愛の願望実現を叶えたければ本名と使い分けを行うのがおすすめです。

この時、苗字だけではなく、名前全部を書いた方がより神さまからの認識度が高まるといえます。

絵馬には日付も書くといい

なお、名前や住所と同様に、絵馬には日付も書くのがおすすめといえます。

これは、どこの誰がといった情報に加え「いつ」も記載することで、より絵馬を書いた人の正確な情報が神さまに伝わるためといえます。結果として、より願い事が叶いやすかなるわけです。

絵馬はいつ書くべきか?

絵馬で願い事を書くタイミングとしては、「ある願望を実現させたい」と感じたらいつ書いてもいいといえます。

これは絵馬では「大いなるもののサポートを受ける」という目的の他に「自分自身の覚悟を決め、宣言する」といった意味を持つことと関係しています。

つまり、絵馬を活用するスタンスとしては「自分自身でできるだけのことをした上で、あとは神さまからのお力添えを頂く」ことで、願い事の実現性を高めるものといえるのです。

よって、まずは自分が本気になるためにも、思い立ったときに絵馬を書くことで覚悟が決めやすくなるため、「決断したとき」に絵馬を飾るといいです。

絵馬は何個まで書いていい?2つなどの複数でも問題ないのか

なお、絵馬には複数のお願いを書いても問題ないです。

ただ、実現したい強い願望がある場合には「1つだけ」願い事を書いた方がより効果的といえます。

これは神さまの視点からしても、2つ以上の願望に分散している状況よりも、1つに絞った方がよりそのサポートをしやすくなるためです。
同時に、先にも述べたように絵馬に願い事を書く目的として「自分自身も本気になると決意すること」があるわけですが、願望が1つの方がより集中して取り組めることも想像つくでしょう。