電話占いなどの占いを初めて行うような人にとっては「占い師との相性が合わなかったらどうしよう」「どのように質問したらいいのか」などとさまざまな疑問が出てくることが多いです。
中でも、その質問の内容として「聞いてはいけないことはあるのか」について気にする方も多く、これを知っておくだけでも占いを受ける際の不安が軽減されるといえます。
そのため、電話占い等での占いにおいて「聞いてはいけないこと」について理解しておくとよく、ここではこの内容について解説していきます。
占いで聞いてはいけないことは存在しない
結論からいいますと、占いにおいて「聞いてはいけない内容」はありません。
これは、相手がプロとしてきちんとしている方であれば、「答えてはいけないようなことは答えない」「わからない」ときちんと伝えてくれるためです。
しかしながら、占いにおける時間が決まっていたり、長くなるほど基本的に
延長料金が発生したりするものなので、なるべくならば「聞いてはいけないこと(聞いても答えられないもの)把握して質問しない」方がいいです。
これは、無駄な時間を過ごして、本当に聞きたいことが開けなくなったり、よりコストがかかったりするためです。
そして、具体的には「聞いてはいけない」「聞かない方がいい」項目はいく
つかあり、詳細を以下で確認していきます。
占いで寿命や医療に関することは聞いてはいけない
占いは基本的に統計的な分類方法の一つといえ、大まかな傾向はわかるものの「確実に100パーセントあたる」とは言い切れません。
これは、占いだけでなく、現実世界に生きている以上、どんなのことに予想もしていないようなハプニングは起こるためです。
そのため、人の命に関わるようなことを「占いの結果として出す」というのは、基本的に占い師の倫理としてNGとされています。
つまり「私の寿命はあとどのくらいでしょうか」などの内容は聞いてはいけないわけです。
逆に、この聞くべきでないいけない占いの内容をうっかり聞いてしまった際に、普通に答えてくる占い師の方もいるようです。ただ、これは占い師としてのレベルが低いか、あまり良い占い師(悪意がある)といえないため、注意した方がいいです。
同様に、人の寿命と同様に医療・病気に関すること(特に重い病気は NG) は
「聞かない方がいいこと」「聞いても答えられないこと」に相当するので、併せて理解しておきましょう。
※いい占い師と悪い占い師の見分け
占い師の方を試すようなことは聞いてはいけない
なお、悩みを相談したいのではなく「占い師自体を試したい」もしくは「試した上で相談したい」という目的で占いに来る方がたまにいますが、これはやめた方がいいです。
つまり「聞いてはいけない」というような内容というよりも占い師を試すような態度で占いにいかない方がいいわけです。
占い師の方も人間であるため、挑戦的な態度で臨まれればあまりいい思いをしないのは当然といえます。
すると占い師からしても「なんか感じ悪いお客さんだな」と思い、対応がわるくなることもあるわけです。
結果として、あなた自身もいい思いはしないため、占い師を試すような態度で電話占い、対面占いをすることも避けましょう。
あまりにも抽象的なこと
なお、占い師の方にお金を払い、時間を使って相談するわけであるため、ほとんど質問内容を考えずに相談しにいくことは避けた方がいいです。
つまり、聞いてはいけない、聞かない方がいいこととしては、「あまりにも抽象的な内容」や「あなたと直接的にあまり関係のないこと」は質問しない方がいいわけです。
例えば「今後の世界はどうなっていくと思うか」「私は今後幸せになっていくのか」などといったものが挙げられます。
もちろん、本当に何をきいていいのかわからないのであれば、このような内
客でもいいです。
ただ、占い師の方が占ったり、アドバイスするには、もう少し詳しく悩みを掘り下げる必要が出てきてしまうわけです。
すると、ここからあなたと本来の悩みを聞くために、会話のキャッチボールをいくつか挟む必要となります。
結果として、お互いに力時間・コストが増えてしまいますので、なるべくで
あればあなたの悩みを整理した上で相談にいくようにするといいです。
ただ、先にも述べたように漠然とした不安があり、本当に何が原因でどうしていくといいかわからないようなケースでは、抽象的になっても仕方ないときもあります。
このような場合は、きちんと時間をかけて、占い師の方と相談し、「その根本の悩み自体が何なのか」を明らかにしてから占ってもらうといいです。
このように占いで「聞いてはいけないこと」「聞かない方がいいこと」をなるべく避けられるような準備した上で、電話占いなどの占いに望むようにしましょう。