悪口や他の人の批判などのネガティブな言葉を聞くことはとあまり気持ち良くないですよね。
そして、これら不平不満、悪口、愚痴、批判などのマイナスなエネルギーを発することでその人自信にもより大きなマイナスの気が寄ってくることとなります。結果として、運気が下がってしまうわけです。
ただ、普通に過ごしているとやはり不平不満などをどうしても言ってしまうものですよね。
ここでは「なぜ不平不満、悪口、愚痴、批判などを言ってしまうのか」「これらのマイナスの言葉を言わなくなる方法」「逆に悪口を言われると運気が上がる?」と言うことについて、解説していきます。
悪口、不平不満、愚痴、批判は運気を下げる!なぜ言ってしまうのか?
先にも述べたように、他人への悪口を言ったりとネガティブなエネルギーを出せばスピリチュアル的に見て、運気を下げがちになります。
単純に自分が放出していることは返ってくるという、宇宙の法則が成り立つためです。
また、他の人に不平不満などを言ったつもりになっていたとしても、自分自身でも聞いていることになりますよね。
つまり、他の人に言ったつもりでも、結局のところ自分に対してその不平不満、愚痴などを言っているのと同じこととなると考えるといいです。
実際に潜在意識レベルでは、その言葉のネガティブさ自体に反応してしまうため、マイナスワードを聞けば聞くほど、いえばいうほど、マイナスの現実が進みやすくなるわけです。
このような理屈を知っていなくても「悪口などは運気が停滞しがち」ということを本能的に理解している方が大半だと思いますが、なぜ悪口、不平不満、愚痴などを言ってしまうのでしょうか。
悪口、不平不満、愚痴などのマイナスな言葉を言ってしまう原因
ネガティブなワードを発してしまうのには、複数の理由が考えられ、以下で詳細を確認していきます。
今の現状への不満が強い
仕事、恋愛、お金、人間関係などさまざまな面があるといえますが、現状への不満が強いと、その気持ちを吐き出したくなり、言葉にしてしまいます。
例えば、職場においてかなり苦手な上司がいる場合など、状況を変化させるのに大きなエネルギーが必要となり、なかなか行動できないようなケースでは悪口となりやすいものなのです。
よくサラリーマンの飲み会で、いわゆる悪口、不平不満大会になりやすいのはこのことが原因といえます。
人間生きていれば誰しも悩みがあるわけですが、後に解説するような上手な昇華方法をしらなかったり、運気の波的に下がり気味だったりすると、耐えきれずに悪口、不平不満、愚痴などとして、言葉になってしまうわけです。
ただ、私もきついときには普通にこれらの言葉を使ってしまうので、成長していきたいものです笑。
嫉妬や羨望の感情
なお、他人に対する嫉妬や羨望が強い場合にも、その反動として悪口や批判などをしがちになります。
例えば、仕事面で自分より立場が上の人や年収が自分よりも高い人に対して、「なんでこの人がこんなにお金をもらっているんだ」などと思ってしまうわけです。
他にも容姿がとても良くモテている人をみふと、「めっちゃモテててずるい」といっか感情が出てくるといえます。
その嫉妬の感情は誰しも抱き、その処理が難しいために、強ければ強いほど、悪口や批判などの言葉として出るのです。
周囲に流されていうこともある
なお、気の弱い方、共感性の高い方では、周りの勢いに合わせて、悪口や愚痴をいうケースもあるといえます。
単純に仲がいいグループにおいての不平不満を言い始め、それが大きくなっていくパターンを指します。「みんなが批判を言っているから私も言わないと変な空気になりそう」と空気を読むことで、愚痴などを言ってしまうわけです。
悪口、不平不満、愚痴、批判などを言わなくする方法
このように、複数の原因でマイナスの言葉を発してしまうわけですが、これらを言わなくするためにはどうするといいのでしょうか。
以下で詳細を確認していきます。
現状に感謝する
なお、不平不満などを言わなくなるためには「現状に感謝しましょう」ということをきくと思いますが、これ結構難しいですよね。
「うまく今に感謝できてないから、不満が出てるんだよ」などの意見もあるかと思います。
そのためいきなり現状に完全に感謝するというのは相当な仙人みたいな人でないと厳しいと思うので、少しずつ今あるもの、できること、環境などに感謝してみるといいです。
勤務先の企業の給料に不満があるのであれば、「とりあえず生きていけるだけのお金を安定してもらえるだけでもありがたい」などど、視点を変えてみるのです。
例えば、フリーランス、経営者となると、安定した給料がもらえるという保証はなくなります
その分自由度は増すわけで一概にどちらがいいということはないですが、結局のところは不満のあるなしは、「その人の見方次第」ともいえます。
金銭面だけでなく、家族がいる、一緒に楽しめる友達がいる、散歩できる、歩ける、目が見える、とりあえず生きているなとなんでもいいと思います。
実際に、上のことって、そうでない方からするとものすごい有り難いことなわけなのです。私たちは、単純にその環境に慣れてしまっている、当たり前と思っているから、感謝できないわけで、実際は不平不満どころかめちゃくちゃ恵まれた人が多いと思います。
ただ、やはり普通に生きていると不平不満は出てしまうものですから、徐々に現状への感謝ができる度合いを高めていくのがいいでしょう。
また、ありがとうございますを唱えたり、アファーメーションを活用すると、今への感謝ができやすいと感じているため、あなたにあいそうであればぜひ使ってみてください。
人と比較しない
なお、悪口が出る原因の1つに嫉妬や羨望があるとお伝えしましたが、これは基本的に他人との比較によって生まれるものです。
自ら作り出した基準を元に、自分自身が苦しんでしまう状況となるため、だいぶもったいないといえます。
しかしながら、この人と比較しないとうのも、上の現状への感謝と同様になかなか難しいものですよね。
そのためまずは完全に比較しなくなるのはほぼ100%の人はできていないため、少しずつ比較しなくなっていけばいいといえます。
その中で、また誰かと比べだしたら比較しているネガティブな自分を認め、「次はがんばろ〜」と忘れてまたチャレンジしてばいいだけなのです。
私が感じている、人と比較しなくなるコツは、自分が好きなこと、目標としていることに夢中になり、没頭することです。
たとえば、このサイトの記事として書きたいことを書いているときや、好きな場所にいったり好きな音楽を聴いたりしている時などは、ほぼ目の前のことだけに集中できています。
もちろん暇な、リラックスする時間を設けることは大切といえますが、この夢中になる何かが見つけられると、本当に人生が面白くなると実感しているので、おすすめです。
悪口、不平不満などのネガティブなことにはなるべく関わらない
また、上述したような友達のグループレベルで愚痴や批判がでており、それがあまりにも常態化しているのであれば、距離を置いたり、悪口が嫌ということを伝えるのもありといえます。
本当に縁がある人であれば、「実は私もあまり不平不満を言うのが好きじゃなかった」などとポジティブなつながりに変化することもあるでしょう。
逆にこのことで縁が切れるような仲であれば「そこまでの仲だった」といえるため、残念ですが仕方のないことなのです。
なお、後に詳しく解説しますが、ちょっとくらいの悪口や不平不満に対して過敏に反応しすぎるのは捉え方がもったいないといえるため、あくまでバランスを考えて行動するといいです。
なお、芸能情報などの噂やメディアから発せられる批判的な情報も、このマイナスのエネルギーを発していることには、変わりないため十分に注意するといいです。
できる限り身の回り、かたつけを徹底する
なお、悪口などのネガティブな気を引き寄せやすいときは、あなた自身が邪気まみれになっているケースもあるといえます。
このような場合では、家の中の多くの部分で、整理整頓、片付けができていない場合がほとんどです。結果として、負のオーラを纏いやすく、出る言葉も不平不満などのマイナスの要素がから見やすくなるのです。
このような時には、適切に片付け、掃除を行うようにしましょう。
具体的な方法は以下で記載しているため、参考にしてみてください。
・神社、自然、温泉、美術館などあなたが癒される場所にいく
・サイクルを理解すべき 運気の波がある
・過敏に反応しすぎるのももったいない