「最近調子が悪いから邪気を払いたい」「もっと開運したい」と考えた場合に、まず行うべきことに「寝る環境を整える」というものが挙げられます。
これはいい睡眠を取れるだけで「その日1日が穏やかに、楽しくいられる」ことからも容易に実感できるといえます。
それでは、就寝時の質を現実的にも、スピリチュアル的にも上げていくにはどのような環境作りをすればいいのか理解していますか。
ここでは、風水、スピリチュアル的にみた場合の寝る部屋の環境作りについて解説していきます。
スピリチュアル、風水、現実からみた睡眠の重要性
まず寝る時の環境を整えることが、運気の上昇につながりやすい理由について以下で確認していきます。
寝ている時間は1日7時間程度と長いこと
まず、寝床の環境を風水的に整えること開運効果が高いのは、まず寝ている時間が長いからといえます。
仕事などでも、楽しく働いた8時間とつまらないと感じて勤務した8時間では、その疲労度が全く異なりますよね。
これはスピリチュアル、風水的に考えても良いエネルギーをたくさん出していれば、それに応じたポジティブなエネルギーが返ってきて、逆にマイナスのエネルギーを放出していれば、それに応じたエネルギーが戻ってくることから説明できるのです。
そして、この放出するエネルギーの絶対量は、単位時間あたりのエネルギー量×時間によって決まります。
つまり、時間が長ければ長いほどその影響度が良くも悪くも高まるわけなのです。
このとき、睡眠にかける時間は6-8時間程度と一日の中でもかなり長い時間を過ごすことになるといえます。
よって、部屋が汚い状態で寝ることによって、そのネガティブな波動を受け取りやすくなるのです。
睡眠時には潜在意識への働きかけが強くなるため
なお、寝ることはあの世に一時的に帰ることとも言われており、より本来の潜在意識(心の奥底で自分が考えていること)への働きかけが強くなる傾向にあります。
そのため、部屋が汚い、散らかっているなどのネガティブなエネルギーで満たされていれば、その影響が直接的に受けやすくなると言えるわけです。
つまり、無防備な状態になっているとイメージしてもいいでしょう。
これらの理由から、寝室のエネルギー的に整えることによって、運気の回復が見込めるといえるわけなのです。
寝室の開運のための具体的な方法【風水、スピリチュアル】
それでは以下で運気を上げるための具体的な方法について確認していきます。
最も大切なのは片付いているかどうか
なお、寝室の改良を行おうと、色や物の配置気にする以前の問題として、寝室が散らかっている、もしくはそこまで片付いていない人の割合がかなり高く感じます。
どんなに色、小物などをいいものをとりいれたとしても、部屋が汚かったらほとんど意味がなくなってしまうことと理解しておくといいでしょう。
そのため、まずはなるべくベットや布団などの周囲には何も置かず、広々とした空間を作っていくといいです。
この寝室をきちんと片付けておくといった対処だけでも、大きく開運効果を得られるといえます。
布団を新しくしたり、定期的に干す
寝室の整理整頓は大前提として、他に寝床周りの開運を行うための方法には、布団を綺麗なものというものがあります。
布団は寝るときに私たちに密着しているものであるため、そのエネルギー状態の影響を受けやすくなります。
つまり、ずっと欲していない布団、使い古された汚れている布団を使っている場合は、運気を下げがちとなるので気をつけましょう。
よって、布団が汚れていれば新しいものを購入したり、干したりして綺麗な状態を保つ工夫をするといいです。
1年-2年に一度程度は、新しいものに新調するのがおすすめです。
パジャマ、寝巻き同様に綺麗なものにすべき
そして、パジャマと布団と同様に寝るときに接するものであるため、汚れているもの、古くなっているものの着用は避けましょう。
なお、素材としてもシルクなどの肌触りのいいものにするとよりいい睡眠に近づきやすくなるといえます。
寝室やパジャマなどの色は淡い色(白やクリーム色など)がいい
なお、風水、スピリチュアル的に色も大切な要素の1つです。
寝るときには、基本的に「陰」の要素が強くなりやすいため、そのバランスを取るためにも淡い少し明るめの色にするといいです。
なお、色みによってもそのエネルギーが変化するため、以下のような願望ごとに寝室全般、布団、パジャマなどの色みを選定するといいです。
、邪気を払いたい、浄化したい 白やクリーム色
、恋愛運を上げたい ピンク
、仕事運を上げたい 淡いオレンジ
、金運を上げたい 淡いゴールドやシルバー
などといえます。このとき、基本的に濃い色は避けておいた方が無難です。
例えば濃い赤などでは、どちらかというと陽のエネルギーが高く、しっかりと休めなくなりがちです。
同様に黒や濃い青、グレーなどの暗い色では、睡眠時の陰の要素を強めがちで、マイナスのエネルギーが取り込まれがちになるのです。